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上司が嫌い、合わない。この場合どうする?

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だいたい上司が嫌いとか合わない、という場合は、仕事が上司ができないことが多いです。また、仕事ができたとしても、部下を教育できない人も多いです。
会社に於いては、自分が好きな部署に、やりたい仕事がある部署に配属される可能性は、それほど多くなく(本人の希望を聞いてくれる会社ももちろんありますが)、とりあえずは、そこで我慢して仕事を習得しながらやっていくのが普通です。
さて、このような基本的にあまり恵まれていない職場で、あなたはどのように立ち回ればいいのでしょうか。

仕事ができて、教育ができない上司

この場合の上司は、昔から言われている「盗む」ということに徹しましょう。教育は下手くそで、あなたを圧迫してくるかもしれませんが、仕事はできるわけで。その「できる」ところは、何なのか……。しっかり盗んでしまいましょう。
もちろん、あまりにも、上司がひどい場合は別ですが。
そういった場合はどうするか、というのは、この記事をご覧ください。

あ、仕事もできないし、教育もできない、その場合は、とにかく早く別の部署に移ることを希望しましょう。圧迫・パワハラが酷いようであれば、出るところへ出るのがいいですよ。

パレートの法則 あるいは2:6:2の法則

なぜ、上司なのに(つまり社会人経験を積んでいるのに)仕事ができない人が多いのか。それはいろいろ原因はあるかと思うのですが、私はやはり、パレートの法則、あるいは2:6:2の法則(働き蟻、働き蜂の法則とかとも呼ばれています)と関係あるのではないか、と思っています。

パレートの法則

組織の利益は、20%の人がもたらしている。あとの80%の人は、それにぶら下がっている。というものです。となると、会社には優秀な社員は、20%しかいないわけで。その人があなたの上司になる確率は、ちょっと少ないかもしれませんね。
ただ、全従業員を100人とすると、できる人間は20人いるわけです。その20人があなたの上司になる、という確率は、それほど低くないかもしれません。
ただ、問題があります。本当に実力がある人が、管理職に取り立てられるか、そうとは限りませんからね。出世は、他の要素も強いですから。

2:6:2の法則・働き蟻の法則

働き蟻を見ていると、必死になって働いているのは、全体の2割。6割はそれなりに働いていて、あとの2割はサボっている、というもの。パレートの法則に、さらに働かない20%というのが加わっています。
何となく分かる気がしますよね。
この法則の面白いのは、
1000人の会社であれば、仕事ができるのは200人。
じゃあ、その200人を集めて新しい会社を作ると、はやり2:6:2に湧かれるそうなのです。つまり40人が働き、40人がサボる。それなりに働いているのは120人。
会社がそれなりにいい会社であれば、サボってる20%に入っていても、それなりに暮らしていけるのです。
でも、あなたが目指すのは、そこではないですからね。

日本には、教育する、という概念が乏しい

仕事はできるけど、部下を育てるのが全く出来ない人がいます。というか、日本の組織ではほとんどがそうです。
私は、これが日本の組織の致命的なところだと思っています。なぜ、そういう悲惨な状況なのでしょうか?
それは、日本の教育が軍隊方式だからです。
一人ひとりの能力を見極めて、それを伸ばす、といった考えなんかサラサラないのです。上から怒鳴りつけて強制的に働かす、と言ったやり方が明治以降、日本の教育システムの基本なのです。
だから、部下をまともに育てられる人材がいないのです。
あなたがどこかの会社で、上司と呼ばれる人になったら、そういうことがないように、部下をしっかり育ててくださいね。

本当にヤバい上司だったらどうする?

どういうわけか、本当にヤバい、どうしようもない、圧迫パワハラ・セクハラなんでもありの人間がいます。これはもう、訴えましょう。その訴えを聴かない会社であれば、すぐ止めましょう。マジで弁護士に相談するのはありです。
あなたを守るためです。転職も考えましょう。

どんなことがあってもいいように、
転職サイトには、登録だけでもしておいて、いろいろな会社や転職の情報を集めておきましょう。

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