札幌市は、オーナーシップがある人には持って来いの転職先

札幌市での転職は、少し他の政令指定都市での転職と質が異なるように感じます。
それやはやり、かつての屯田兵の時代から脈々と受け継がれる開拓精神。フロンティアスピリット。自分でしごとを仕事を取りに行く、自分で仕事を作る、そういった積極性、今でいうところのオーナーシップを発揮したい人には、ふさわしい場所だと思います。
つまり、札幌市での転職は、オーナーシップが問われるということです。逆に、オーナーシップを発揮したい、という方にはピッタリの地域だと思います。

農業関係の仕事が充実。食品系も

北海道の玄関口であり、ビジネスセンターである札幌市。その北海道の特徴を表しているのが、はやり農業関連の職種は充実しています。ホクレン、雪印等を中心にしながら、農業・食品関連、あるいは、農業機材関連の仕事は充実しています。これは他の地域にはない特徴です。
農業が好き、という方は、札幌市での転職を考えていいのではないでしょうか。
さらにそれに関連して、食品系も2次産業、3次産業とも充実しています。

建設・不動産関連も、札幌ならでは

札幌市は地場の建設業者や不動産業者が元気がいいのも特徴の一つです。
やはり開拓精神が影響しているのでしょうか。
建設は、また東京等と勢力図が違います。
開拓時の独自の発展をした歴史が、建設業界の札幌での勢力を作りました。それは不動産業も同じだと思います。東京には進出していませんが、札幌では多くに知られた不動産業者等があります。
また、札幌市は転勤族が多く暮らす街でもあるので、その人たちのための仕事も多く、不動産業界が独自に発達した、というのもあるのではないでしょうか。

観光業やお土産系お菓子業界も

北海道自体が観光客が多いのですが、札幌は必ず訪れます。そこで観光は一大産業になります。富裕層のインバウンドで有名になったニセコに行くお客様も必ずと言っていいほど、札幌には滞在します。他の地域に行くお客様もそうです。
ホテルなどの宿泊施設、旅行代理店、観光客をターゲットとする飲食店、また石屋製菓等のお土産を展開する会社等、転職のチャンスがあります。
また、サッポロビールは東京だけではなく札幌にも本社を置き、大きな存在となっています。近隣にはキリンビールの設備もあり、ビール関連企業が多いのも札幌の特長でしょう。

マスコミも面白い

札幌市の街のサイズが、ローカルの新聞社やテレビ局を生き生きさせるのだと思うのですが、社員たちが自分たちで積極的に活動している印象が強いです。
これも、北海道の開拓精神の表れかもしれませんが、この記事の最初に書いたオーナーシップがある人が多いのです。
地方のマスコミは、ある種既得権があり（これはもう無くなりますが）、そこで何となく生きている、という感じなのですが、札幌市は違います。自分たちでコンテンツを切り開いて作っていく印象。
札幌でマスコミに転職は、ありでしょう。

札幌の生活

冬は寒い。当然ですが猛烈に寒いです。そのために暖房費が東京で暮らすよりははるかに多くかかってしまいます。
しかし、部屋の中にいれば温かいですし、地下街や地下鉄が発達していますから、冬でもそんなに寒い思いをすることはないようです。
狸横丁、薄野、二条市場付近等、気楽に楽しめる歓楽街も多く、ジンギスカンや海鮮など、オリジナリティのある美味しいものも充実しています。
イタリアンなどの若いシェフが最初にお店を出す確率が札幌は高いとも言われています。
大通公園を活用したイベント、雪まつりなど、催事も楽しく、転職して住むにもいい街です。

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