岡山は、コンビナートの印象があるが、むしろこれからの新しい仕事が狙い目

岡山市＝コンビナート？

岡山市と言えば、コンビナート。という印象がありますが、もちろんそれも間違いではないのですが、むしろそれは倉敷市。水島コンビナート。
岡山市は、沿岸が浅瀬のため、大きな船が入ることが難しく、軽工業系の第2時産業が栄えています。
瀬戸内近辺の平地には、むしろ米作が盛んです。児島湾周辺では、岡山県の4分の１のコメの生産高があり、県随一なのです。
時代は随分前から重化学工業から軽工業、さらには新しい第一次産業へシフトしています。
そういう意味では、岡山市への転職は面白いかもしれません。
つまり岡山の産業も過渡期にあり、今まさに新しい産業が生まれつつあると思います。
それを見付けて、そこに掛けてみる、というのも面白し、これからあなたの人生を大きくしてくれる可能性も高いと思います。

学都としての岡山市。教育産業はこれから面白い分野

岡山市は、意外と知られていないかもしれませんが、学都です。歴史的に学校が多いのです。
今でも、その伝統は残っていて、特にベネッセコーポレーションは岡山に本社を置き、全国的に展開しているのはご存知の通りです。
ベネッセを中心に、教育ビジネスへの転職は、岡山市はあり、だと思います。これから益々重要度を増してくる産業ですから。
岡山市で教育産業に従事し、そのノウハウ等を身につけてさらに大きな展開を図る、という転職も十分にあり得ます。

被服系軽工業、農業、交通系の企業の、今後の展開に注目

伝統的に、被服に強いのも岡山市です。制服で有名なカンコー（菅公学生服）、ジーンズのボブソンの本社も岡山市です。
さらに特筆すべきは、農業。
岡山市は、桃やぶどう（特にマスカットは有名）などの名産品を抱えています。
この記事の最初のところでも記述したが、稲作も盛んであり、農業にも大いなるチャンスがある。
特にこれからは、農業とAI等の連携が重要になってきます。
地元の交通インフラを担っている両備などいくつかの規模の大きな企業が、農業と情報産業の融合を図っていて、そこにも大きな転職のチャンスがあると考えます。

岡山市での転職も、先ずは転職サイトに登録するところから始めましょう。転職情弱にならないことが大切です。